常磐津について



語り物的要素の非常に濃い義太夫節と、唄物の流派である長唄とのちょうど中枢に位置し、太夫の語るセリフは歌舞伎役者の口跡そのままです。
三味線は中棹を用い、語りの伴奏として単に旋律を奏する役に加え、太夫の語る内容に合わせ、情緒豊かに、共に語るようにテクニックを駆使して演奏いたします。


















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